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立川の地域情報サイト「まいぷれ」立川市

たちかわ散歩

「一般社団法人立川観光コンベンション協会」を設立 立川市 清水市長を表敬訪問

立川商工会議所と多摩信用金庫は、MICE開催による交流促進、マネジメントによる経済波及効果の最大化を目的とした「一般社団法人立川観光コンベンション協会」を設立。そこで、7月1日立川市長のもとへ協会役員が設立に伴う挨拶訪問を行いました。

 

立川市は立川基地返還跡地の再開発による都市力の向上と、交通の結節点としての利便性により多摩地域の中核都市として発展してきました。しかしハード面である開発の一段落や、今後予想される人口減少等の様々な課題に対応し、更なる交流人口の増加と都市力の向上を実現させて、繁栄する街を将来に渡り持続させていくためには新たな中長期のソフト戦略の策定が必要となります。


立川市では「たちかわ創生総合戦略」において「交流」による立川ならではの創生と多摩地域の活性化を打ち出しており、また立川商工会議所においては、長期ビジョンの「美しく!楽しく!活き活きと!」においてコンベンション機能を核とする広域中心性の一層の充実をかかげています。立川におけるMICE戦略は、立川の将来に向けた共通課題への対応と立川市・立川商工会議所のビジョン実現をするための中長期戦略として位置付けられています。


こうしたなか、今まで立川では行われていなかったMICEによるビジネスイベンツへの取組みとともに、DMO(地域マネジメントとマーケティング)としての役割を担うべく、多摩信用金庫の佐藤浩二相談役を会長にお迎えし、立川商工会議所会頭川口哲生さん及び多摩信用金庫理事長八木敏郎さんが中心となり、団法人を設立するに至りました。


当面は、MICE誘致体制の整備や会員募集や市内事業所の連携を中心に活動し、次年度には立川観光協会との合流を目指し、来街者増加の推進・おもてなし体制の向上・経済波及効果の最大化等に取り組んでいくそうです。
それぞれの立川に対する思いをお伺いし、協会設立により一層立川の発展に注力していくという気持ちを強く感じました。


※MICEとは、M:Meeting(企業系会議)、I:Incentive(企業の報奨・研修旅行)、C:Convention(国際会議)、E:Exhibition/Event(展示会・イベント等)の頭文字を繋げたビジネスイベントの総称

※この記事はまいぷれ立川編集部ニュースに掲載されていたものになります。

※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。

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