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船橋今昔物語

昭和42年の船橋駅改札 改札ボックスで駅員が切符を確認していました

今は無き、改札パンチの「切符切り」 この文化のせいで自動改札機導入が遅れた?

1967年6月に撮影された駅改札(写真提供:川守商店)

この白黒写真は、昭和42年(1967年)に撮られた船橋駅の改札です。当時の改札は、駅員が改札ボックスに入り、乗客一人一人の切符を確認し、改札パンチで「切符切り」をしていました。

写真には「出口」という看板と、駅員さんが一人いるのが分かりますね。
改札の「出口」側は、駅を出る乗客の切符を確認し回収するのが主な役割ですが、混雑時にスムーズにさばくのはとても大変だったことでしょう!


当時は、通勤ラッシュが問題になり始めた頃。写真が撮られた昭和42年は、西日本の駅で初めて自動改札機の第一号が導入された年です。
ただ東日本では、「自動改札になったら仕事が減る」と国鉄の労働組合が猛反対。改札機が本格的に導入されたのは、国鉄分割民営化でJR東日本が管轄になった後の、平成3年(1991年)のことでした。

自動改札機が当たり前になった現在(2021年7月撮影)

※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。

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