飾り部分が形容詞だけならいくつあっても、two little lovely Chinese dolls のように前に置くことができますが、空の白い雲となりますと、white clouds in the sky と前置詞で繋がなくてはなりません。ホテルのロビーなら the lobby of the hotel, ホテルの地下のバーなら the bar on the basement floor of the hotel という具合に日本語とは逆の順番となってしまいます。駅前のコンビニなら the convenience store in front of the station, 池の鯉なら the carp in the pond, 壁にかかっているカレンダーなら the calendar on the wall, テーブルの上の携帯電話なら the cell phone on the table ですね。これらの飾りのついた名詞を文章の中で、主語として、補語として、あるいは目的語として使っていけるかしら。 練習してみてください。
次に不定詞、to do で飾ってみましょう。何か食べるもの、something to eat, 何か冷たい飲み物、something cold to drink、しなくちゃならないこと、something to do, 良い見どころ、good place to see です。この方法を文章の中で生かしてみますね。
お茶飲んでく暇ある? Do you have time to have tea with me? (time to do で~する時間です)
京都市内は見どころが尽きない。 There are a lot of nice places to visit in Kyoto.
今日の午後はなんかすることあるの? Do you have anything to do this afternoon?
あなたには話すことはありません。 I have nothing to tell you.
あなたに見せたい写真があります。 I have some pictures to show you.
彼には家族と一緒に住める家がないのよ。 He has no house to live in with his family.
その年老いた女の人には話し相手がありませんでした。 The old woman had no friends to talk with.